サビキ釣りの仕掛けの選び方
仕掛けの選び方
可能な限り小さいサビキ仕掛けを使う
大きさが異なる2種類を用意しておく
サビキ仕掛けでまず最も重要なのは大きさです。
魚が小さい場合、大きなサビキ仕掛けでは全く釣れません。
一方で、大型の魚でも小さいハリにはヒットします。
そのため、最初はできるだき小さいサビキ仕掛けを使うのが釣果アップのポイントです。
もし大型が多く、ラインが切られるようであれば、そこから大型の仕掛けに交換する方が、安定した釣果が望めます。
基準の大きさ
ハリス:1.0号※
針の大きさ:6号
ハリス1号、針:6号を基準に、これより大きくするか、小さくするかで考えましょう。
※ハリス:針に直接ついている糸のこと。
ハリスは1号あれば、約1.6キロまでの強度があるため、アジであれば基本、切れることのない太さです。
※糸の強度に関する詳細はこちら。
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高いサビキと安いサビキの使い分け方法
ポイント
高いサビキ⇒食いが渋いとき(活性が低い/魚影が薄い)
安いサビキ⇒食いが良いとき(活性が高い/魚影が濃い)
高いサビキと安いサビキでは、使われている針、ライン、疑似餌のスキンなどが総じて違います。
当然、高いサビキのほうが性能はいいですが、いつも高いサビキでないと釣れないわけではありません。
魚影が濃く、魚が群れている場合は、安いサビキでも全く問題なく釣れますので、安いサビキでも問題ありません。
また、大量にサビキで釣れる場合、20~30匹ほど釣ると、ハリの返しが取れてしまい、ばれることが多くなります。
「あれ、なぜかやたらとバレるな?」と思ったら、ハリの返しがなくなってしまっていないか、確認しましょう。
ですので、魚影が濃く大量に釣れているときは、安いサビキを使って定期的に仕掛けを交換しましょう。
メーカー別 おすすめのサビキ仕掛け
各メーカごとに色々な色やスキン、蛍光やケイムラといった工夫が施された仕掛けが発売されています。
ここでは、メーカーのタイプと価格別に、おすすめのサビキを紹介します。
コスパ最強 ライズウェイ ピンクサビキ 5号
ポイント
〇:1つ約100円とコスパは最強
×:長期間するとスキンが変色する
安価なサビキでよい場合は、ライズウェイのピンクサビキがコスパが非常に高いです。
活性が高く、頻繁に交換が必要な場合におすすめです。
定番 がまかつ サビキ金袖 5号 ハリス1.0
ポイント
〇:がまかつのフックで安心の針の鋭さ
がまかつのサビキ金袖の5号です。
どこの釣具店でも扱われている定番中の定番商品で、がまかつ製であることもあり、ハリも非常に鋭く安心の品です。
スキンはハゲ皮が使われており、魚の食いも非常にいい品です。
アミエビに激似! ハヤブサ 小アジ専科 リアルアミエビ
ポイント
〇:仕掛けがアミエビそっくりでないと釣れる気がしないという方におすすめ
サビキの仕掛けはアミエビに似ていないとどうも釣れる気がしないという方におすすめなのが、ハヤブサのリアルアミエビです。
見た目がアミエビそっくりであり、エサとの同調度合いは他の仕掛けよりも圧倒的に良い品です。
ケイムラで釣果アップ! ハヤブサ 小アジ専科 ケイムラサバ皮レインボー
ポイント
〇:朝マズメ、夕マズメの暗い時間帯によい釣果がでる!
朝マズメや夕マズメ、深いエリアで特に効果を発揮するケイムラ使用。
ケイムラがいいという方には、ハヤブサのケイムラサバ皮レインボーがうってつけです。
暗い時間帯には、明らかに釣果に差が出ますので、一つ持っておいて損はない仕掛けです。
数釣りに挑戦!OWNER(オーナー) アミエビ実寸サビキ
ポイント 〇:8個のサビキ(大半の仕掛けは6個)と手返しは抜群! 〇:仕掛けが長い分、広い棚を一度に探れる。
サビキ仕掛けの針は、多くのメーカーが6個なのに対し、オーナーのサビキは8個の針がついています。
数が多いことから手返しが良くなることに加え、針の個数が多い分、幅広い棚を探ることができるため、食いが渋く、特定の棚しか食べない場合にも8個の針が効果を発揮します。
おわりに
今回は数あるサビキ仕掛けの中から、実際に筆者が使っているおすすめのサビキ仕掛けを紹介しました。
特に食いが渋い状況では、どのサビキ仕掛けを使うかで釣果に大きく差が出ますので、複数種類を常に持っておくことをおすすめします。
サビキ釣りの仕掛けや便利グッズに関する記事はこちら。
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