今回は魚の調理に関連するおすすめのキッチン用品のご紹介です。といっても、初回からキッチン用品というか家電になってますが笑
ご紹介するのは、生魚の長期保存にも非常に役立つ真空パック機です。
私がもう6年以上愛用しているは、アイリスオーヤマの真空パックフードシーラ VPF-385T。
真空パック機の中では、実害価格7000円前後とリーズナブルなものになりますが、真空パックの性能は十分。しっかりと真空パックしてくれます。
ジップロックでも数日なら十分ですが、冷凍せずに魚を一週間ほど寝かせて食べる場合は、可能な限り空気を抜いておく方が、悪くなることなく熟成が進みます。
また、冷凍保存する場合も、真空パックにして冷凍することで、より新鮮な状態で、長期間、保存が可能となります。
私が魚を真空パックした例はこちらです。
しっかりと真空になっていることがわかります。
利用の際のポイントは、以下の4つです。
- 専用のロールを使う。
- ロールをけちることなく十分な余白を持たせて真空にする。
- 魚体の水分を十分にふき取った状態で真空パックにする。
- とげ等が鋭い魚(カサゴなど)はとげを切るか、キッチンペーパでくるんでジップロックする。
以前、専用ロールよりも安いものを利用して試してみたことがありますが、そこまで価格差がない割には、うまく真空にならないことが多く発生し、結局捨ててしまいました。
ですので、専用ロールの利用をお勧めします。
また、ロールをけちって小さくしすぎると、余白がなくなってしまい、真空パックする際に、ロールの端の圧着面が平らにできないため、うまく空気が抜けません。
加えて、水分が多すぎると、空気を抜く際に、水が圧着面に流入してしまい、圧着することができません。
あとは、とげのある魚だと、しっかり空気が抜けるがゆえに、とげがロールに刺さって穴が開いてしまいますので、その点も注意が必要です。
まとめ
真空パック機を使っての保存は、ジップロックを使うよりは高価で手間もかかりますが、長期保存した際の魚の鮮度が雲泥の差です。
大量に釣って冷凍保存する必要がある際は、是非ともおすすめしたい商品です。